昨日の、試合結果の記事でも書きましたが、ドイツ代表がEURO予選突破一番乗りをあげました。強豪国チェコをはじめ、アイルランド、スロバキアなど、くせ者もそろったグループだっただけに、7勝2分0敗という3試合残しての予選突破は、数字だけ見ても強いと言えるでしょう。
ドイツ代表と言えば、5年前の日韓ワールドカップの準優勝が私たち日本人には印象深い。バラック、クローゼ等が活躍した大会でした。その後、フェラー監督のもと、熟成路線を目指し(目指すはずだった??)2年後のユーロ2004ポルトガル大会に挑んだドイツ代表。W杯の結果を考えれば、当然優勝候補の一角に押してもよいはずでした。
しかし、2004年当時のドイツは、2年前ほどの強さも見られず、また、チェコ、オランダと同居したグループだった事も手伝い、1分け2敗という最悪の結果でグループリーグ敗退を喫する。(一分けは、ラトビア戦)特に、日韓杯でブレイクしたクローゼの調子が悪く、なかなか点を取ることが出来ませんでした。一方で、シュバインシュタイガーや、ラームといった若手が台頭した大会でもあったわけだけど…
その後、ドイツ代表はクリンスマン監督にバトンが渡される。それでも、なかなか結果が出ず、自国でのドイツW杯も、開催国ながら過小評価されていた。まあ、直前の親善試合で、日本と引き分けてしまうくらいだから…しかし、ふたを開けると、大躍進の3位。クローゼが復活を遂げ、ホームの声援にも後押しされながら、劇的に制する試合も多かった。準決勝では、イタリアの敗れるも、開催国としての役割は十分に果たしたといえる。
その後、クリンスマンから、レーブ体制へ。このレーブ監督は、クリンスマン政権の時に、アシスタントコーチをつとめた方で、戦術面でクリンスマンはレーブコーチに一任していたとも言える。そんなレーブ監督もとで、ドイツはもっか絶好調。W杯のメンバーを軸に、若手を注入しながらチームの底上げを図っている。今や、欧州代表チームで最も安定して強さを発揮出来るチームと言えるだろう。
ポジション別に見ると、GKはレーマンが健在で、2番手以降もヒルデブラント、ヴィーゼ、バイデンフェラーといいキーパーがそろっている。またシャルケのノイヤー、レバークーゼンのアドラーと若手も出てきていて、まさにキーパー天国。
ディフェンスラインも、センターはメルテザッカー、メッツェルダーの2人はスピードこそ無いが、安定感は抜群。サイドも、ヤンゼン、ラーム、フリードリッヒ、フリッツ、パンダー、カストロとコマはそろっている。
中盤もタレント豊富で、バラック、フリンクス、シュバインシュタイガー、シュナイダーとおなじみのメンバーに、ボロウスキー、フライヤーなど実績ある選手も控えに並ぶ。ロルフェス、クルスカと個々でも若手が台頭している。
以前はクローゼ以外に適当な代役がいなかった前線も、クラニィが一時の不調から脱し、それからゴメス、キースリング、ハンケなど、ブレイクしそうな選手も多い。後は、バイエルンでベンチが定着してしまったポドルスキーが復活を遂げれば盤石でしょう。
ホントに才能豊かで楽しみが多い若手がドイツには多いですね。本大会間で、まだ半年以上ありますが、ドイツにはかなり期待して良いと想います。
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